キッズ向けのオンライン英会話を検討する際に、必ず候補に挙がる「ハナソキッズ」と「リップルキッズパーク」。
さあ子供に英会話を始めさせようと思っても、「大人向けと何が違うの?」「料金はどのくらい違うのかな」など、悩んでなかなか始められないということも。
ここでは、初心者向けのキッズ英会話で人気のハナソキッズとリップルキッズパークの共通点と違いを簡単にお伝えします。
目次
共通点は、マンツーマン・子供専門・フィリピン人講師
ハナソキッズもリップルキッズパークも、どちらも子供専門のマンツーマンレッスンという点で共通しています。
それぞれ独自のキッズ向け研修に合格し、子供の対応に慣れているフィリピン人の先生が教えてくれます。英語が初めてという子にも親しみやすく話しかけてくれるので、キッズ英会話のスタートには最適です。
気になるのは、日本語に対応してもらえるのかという点。ハナソキッズでは、予約の際に講師の条件で日常会話OKからカタコトまで日本語レベルを選ぶことができます。リップルキッズパークは基本的に日本語対応はありませんが、「これは何?」などの簡単な指示語を日本語で伝えることはできるようです。
受講コースの違い
リップルキッズパークは、「通常コース」と「リップル英検コース」に分かれています。
通常コースは、初級から中級まで幅広く対応している「レッツゴー」シリーズのほか、中級レベルの「Side by Side」やオリジナルテキストなどから選ぶことができます。リップル英検コースでは、オリジナル教材を使って、リップル英検3級から1級レベルまで受講できるます。ただ、「リップル独自の英検」のため、よく中高生が中心に受けている「英検」とは違うという点に注意が必要です。実用英語検定用には、英検二次試験対策をオプションで受けることができます。
それに対して、ハナソキッズの方はコースは設けられていないようです。テキストは、リップルキッズパークと同じく「レッツゴー」シリーズのほか、初めて英語に触れる子供用の「Kids’ English Start-up」と海外旅行でよく使う会話を学べる「旅行英語」という2種類のオリジナル無料テキストが選べます。ほかに、「ABC Touch」という英語学習アプリを無料で使えるのも特徴です。
料金の違い
ハナソキッズは入会金無料で、週1回プランが3080円、週2回が5060円で、月4回3300円から月16回9240円までの回数プランもあります。家族で回数を分け合うことはできないので、兄弟がいる場合はそれぞれ登録する必要があります。
リップルキッズパークももちろん入会金無料で、週1回プランが月3122円からとハナソキッズと金額はあまり変わりませんが、週5回で月9953円のプランまであり、こちらは家族で分け合えるというのが特徴です。例えば週1回プランの場合、今週は上の子、翌週は下の子というように交替で使えば2人で月3122円で済むので、お財布に大変やさしいです。
日本語対応のハナソキッズ、兄弟で分け合えるリップルキッズパーク
どちらも講師が子供好きで対応に慣れているという点は変わりません。
ただ、英会話初心者の子の場合、やはり日本語で話せる先生の方がいいという子も多いもの。そのため、日本語が堪能な先生を選びたいという場合はハナソキッズ、兄弟がいて料金を抑えたい場合はリップルキッズパークが利用しやすいようです。
どちらも2回の無料体験レッスンを受けられるので、お子さまに気軽に体験させてみてはいかがでしょう。