英語通信教育コラム

hourとtimeの違いを理解して実際に使い分けよう

日本人にとって同じ意味に訳される英単語であっても、実は大きな違いがあります。たとえばhourとtimeは、日本語では同じ「時間」を指しますが、英語圏での意味は別な物をさす単語です。それぞれの違いを理解して使い分けることで、英語圏の人に伝わりやすい言葉を話せるようになり、海外の人とのコミュニケーションがより取りやすくなるでしょう。

hourとは時間を計る単位を表す

hourの意味としては、60分、つまり1時間のことを指す言葉です。また、それ以外にも、授業の時限数や特定の時間帯などを表すときもあります。なお、1時間でいける距離や、天文関連の言葉として使う場合もありますが、特殊な用法なので時間とは関係ありません。例として「harf an hour」とかかれていた場合、30分といった時間を意味します。勤務時間や営業時間など、過ぎ行く時間に関して伝えるための言葉といえるでしょう。

timeは区切った単位としての時間(とき)を表現する

timeの意味としては、時刻や時間といった意味だけではなく、期間、時期や時代といった、時間をある程度区切った単位として用いられることが多いです。また、何かをした回数などを表現する時に使われる言葉でもあります。「I ate three times yesterday.」の場合、私は昨日3回食べましたという意味です。過ぎ行く時間について伝えているhourとは違い、使い方にある程度幅があります。なお、「I lived in Tokyo for a long time.」といった場合は、私は長い間東京に住んでいましたという意味です。時期を表現する時に使われる定番の言葉であるため、覚えておきましょう。

hourとtimeを使い分けるポイント

hourは24時間営業や、勤務時間は何時間なのか、何かを何時間継続して行うという意味を持つ言葉です。対してtimeは何かを何回したことがあるのか、どこでどんな時間を過ごしたかなど、回数や何をどんな気持ちで行っていたのかといった意味を持つ言葉となります。例として下の2つの文章を見てください。
「I slept for two hours yesterday.」私は昨日2時間眠りました。
「I slept for two times yesterday.」私は昨日2回眠りました。
このように、同じように見える言葉でも、和訳すると違った言葉にありますので、注意して使い分けてください。なお、今何時かたずねたい時には、「What time is it?」で答えてもらえます。hourではないため、使うときに気をつけましょう。

似ているようで実は大きく意味が違う

hourは時間を計る単位を表現する言葉として知られていますが、timeは時(とき)という意味で使用されているので、より汎用性が高いといえます。timeにはほかにも掛け算の「×(かける)」を意味する言葉でもあります。言葉の意味を理解して使うこと、普段使わない言葉をあえて表現力を高めるために使い分けてみるのもいいでしょう。

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