大人になってから公文の英語を始めてみたいと思った時に気になるのは効果ですよね。今回は公文のやり方を紹介しながら、大人は効果がでないのか、どんな人なら通うべきなのかを紹介していきます。
目次
公文の英語授業はこんなやり方
公文の授業は繰り返し作業になります。e-pencilというペン型の発音機を使って単語のヒアリングと暗記をしながらプリントを解いていくだけです。毎回プリントを持ち帰り自宅学習も可能です。持ち帰りのプリントは申告すれば何枚でも持ち帰りが可能です。
公文は子供用の塾のイメージですが問題は幅広いレベルで取り揃えてあります。基礎の部分である中学英語はもちろん、難しいものになると大学レベルの問題もあります。
文法をしっかりと基礎から学びなおすのであれば効果はてきめんです。また簡単なレベルからの始まりになるため、英語に対する苦手をなくしていくことも可能です。
こんな人が公文には向いてない
公文に向いていない人はずばり【英語の基礎はわかっている人】や【英会話がしたい人】です。公文は月謝が8400円と少々高めですがやることは単語の暗記とプリントを解く繰り返し作業です。プリントは文法などの基礎プリントがほとんどですから英文法はマスターしているという人には不向きです。
また英会話の先生などはいませんし、英語をしゃべる機会はありません。英語を喋る練習がしたいのであれば公文ではなく英会話教室などがおすすめです。
公文はメインで通っているのは子供が多いため、子供たちの中に混じって大人が通う状態になります。子供たちから好奇の目で見られることもあるかもしれませんし、子供が騒いでいるのが苦手な方には気が散ってしまい集中することができない可能性も高いです。
公文英語は大人だと効果がない?
公文の英語授業は大人でも目標達成まで時間がある人や毎日の勉強時間をたっぷり取れるという人には向いています。公文の教室は19時頃までしか空いてない教室が多いため仕事終わりに向かうのであれば難しい情況もあるからです。
授業自体が繰り返し作業になるため、コツコツやっていれば実力として身についていくのは間違いありません。しかし英語力をいち早く身につけなければいけない!という人にはあまりおすすめできません。
単語力を伸ばしたい方は発音機器もあるのでリスニングをしながら単語を覚えることができるためおすすめです。また一人で英単語を覚えたり文法を勉強していると挫折してしまうという人は公文に通い【必ず勉強しなければいけない状況】を作り出すことができるため適しています。