世界的にもベストセラーとなり、映画化もされた「ハリーポッター」。できたらオリジナルをそのまま読んでみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ですが、洋書初心者にとって「ハリーポッター」はかなり難易度が高く、読み進めていくことが難しいかもしれません。そこで、「ハリーポッター」の読み方について解説します。
目次
洋書の読み方について
まずは洋書の読み方について知っておく必要があります。多くの人は洋書を読む時に、長い一文をじっくり解釈しようとするところから始まります。ですが、この方法だとなかなか先へは進めません。まず、すべての意味が分からなくても一通り読み進めていくことが大切です。難しい単語や初めて見る表現の時に辞書を引く程度にして、とにかく読むことが大切です。まずは洋書を読むという感覚に慣れるところから始めましょう。
ハリーポッターを読む方法
「ハリーポッター」は、他の洋書と比較しても難易度がかなり高めの本です。その理由は、「ハリーポッター」は魔法の世界を舞台にしたファンタジー作品だからです。そこには不思議な魔法の国の様子や魔法の呪文。日常生活とはかけ離れた世界の為に、単語には作者の造語が多用されています。そのことが洋書としても難しさを増すのです。分からない単語が出てきても、辞書には載っていないこともあり、難易度はますます高まってしまうのです。そこでおすすめなのは、翻訳されている本または映画などを一緒に見ながら、洋書の内容を推測することです。実用書やビジネス書とは違い、小説の場合はまずはストーリーを理解することから始めます。
ハリーポッターを読む時のポイント
洋書初心者が「ハリーポッター」を読むにはポイントを押さえることが大切です。まず、文章の中に繰り返し出てくる単語や熟語には、ストーリーの中で重要な役割を持っている可能性があります。何度も出てくる単語を見つけたら、メモに書いたり付箋を貼ったりするなどして覚えておくようにしましょう。そして、作品には様々なキャラクターが登場します。できれば、キャラクター同士の関係性などについて書いておくと、後からストーリーを追えなくなった時に便利です。また、呪文や魔法の世界ならではの単語もメモに書いておくとストーリーが更に分かりやすくなります。
ハリーポッターを楽しむために
初心者にとって洋書はとても難しい存在です。ですが、教科書とは違いストーリーを楽しむことが大切なのです。「ハリーポッター」はシリーズも長く、出てくる単語も独特なので、洋書の中でも理解するには時間がかかるかもしれません。ですが、何度も読み返すことでストーリーが理解できるようになります。まずは最後まで読み進めることを心がけましょう。