ディズニー映画は引き込まれるストーリーと魅力的な映像で、大人から子供までとりこにしてくれる作品ばかりです。好きな物を吹き替えではなく、字幕を使ってみることによって、内容が頭に入りやすいでしょう。英語圏の人間でも比較的やさしいと感じる英語を使った作品ばかりなので、楽しみながら英語をマスターできるでしょう。
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美女と野獣
フランスの小説を基にしたラブロマンスで、世界中で愛されているディズニー映画のひとつです。1991年に公開されたアニメーション版だけでなく、2017年に公開された実写版と、どちらを選んでも覚えやすいストーリーが魅力となっています。一部の英語の授業の教材として使用されているため、年齢に関係なく学びやすい映画です。野獣ではなく、ベルや町の人、更に屋敷の召使達の英語を中心に学ぶと、美しい英語を学べます。ただし、最初のうちは召使達のせりふが早口で聞き取りにくいかもしれません。何度も繰り返して見ること、聞くことで使えるようになるためおすすめです。
アラジン
千夜一夜物語の中に出てくるアラジンと魔法のランプをモチーフとした作品、アラジンは、1992年のアニメ版と2019年の実写版とが存在しています。ストーリーが頭の中に入ってきやすく、英語も聞き取りやすいため、学習しやすいです。実写版のほうが作られた年代から新しい英語となっていることや、ストーリーのスリルもアップしていることから、大人向けに仕上がっているといいます。歌も一緒に聞くと、更に英語を覚えやすくなるでしょう。ただ最初はとても早めに感じられるかもしれません。その分、日常的な会話表現が多く使われています。何度も繰り返して見ることで、会話で使えるようになる可能性が高いです。
トイ・ストーリー
1995年に公開されたディズニーアニメ映画の中でも、1から4まで人気が高い作品です。アメリカの一般家庭が登場するため、とても豊富な日常会話が出てきます。特に砕けた言い回しを覚えることができるため、海外の人とのコミュニケーションに役立つ勉強ができるでしょう。また、ストーリーもわかりやすく、使われている英語はとても簡単なので、繰り返し見ていればスムーズに英語を覚えられるようになる可能性が高いです。
繰り返して見られる面白い物を使おう
英語学習で大切なのは、何度繰り返し見ても楽しめる作品を使うことです。幸いなことにディズニー映画は楽しめる映画が豊富なので、お気に入りの1本を何度も繰り返してみることで、勉強になるでしょう。
また、英語をマスターする上で必要なポイントとして、なるべく古い映画を見ないほうがいいです。語学は生き物であるため、新しい英語の表現を覚えるため、比較的新しい年代の映画を見てください。