英語を学びたいと考えている人の中には、いずれは外国人と難なくコミュニケーションが取れるくらいペラペラに話せるようになりたいと考えている人も少なくないでしょう。しかしいざ英語を学ぶとなると、はたして自分の英語は相手に伝わるのだろうかと不安になる人もいるのではないでしょうか。ネイティブスピーカーと難なく話せるようになるためには一体どんな勉強が必要なのでしょうか。
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教材に頼り切らずにネイティブスピーカーを目指すには
英語を学ぶ際に使う教材は、基本的な文法や基礎となる英語の語彙を増やすには欠かせないものです。しかし、実際に英語のネイティブスピーカーと話してみると、文法や言葉のニュアンスが勉強したものと違い、戸惑ってしまうことも少なくありません。これは、ネイティブスピーカーが普段から使う英語と、英語学習者が学ぶ英語に違いがあるからです。実際に海外やビジネスの場で英語を使って会話をしたい、と考えているのであれば、ネイティブスピーカーの話し方に近い英語を学んだほうが、コミュニケーションも円滑に進み、相手とより親しくなることができるのです。
ネイティブスピーカーになるには映画や音楽がオススメ
しかし、いざ本場の英語を学びたいと考えていても、身近に英語を話せる人がおらず困っている人も多いのではないでしょうか。もちろんネイティブスピーカーが講師を務める英会話スクールやオンライン授業を受けるという方法もありますが、英語がペラペラになるには必ずしも必要というわけではありません。そこでオススメなのが映画や音楽を通して英語を学ぶことです。映画であれば1度目の視聴は日本語字幕付きでストーリーを理解し、2度目には英語字幕で単語や文法を確認します。教材で習った文法と違うところがあれば、なぜそうなるのかを自身で調べることで、より理解度が深まります。音楽を教材として使う場合には歌詞を自分なりに翻訳してみる、さらに実際に歌ってみることで英語の発音を鍛えることができます。
ミスを恐れないことも重要
独学で英語を学んでいるうちに自信がついてきたら、実際に英語を使って他の誰かと会話をしてみましょう。もちろん相手はネイティブスピーカーが好ましいですが、同じように英語を学んでいる相手でも構いません。日本語を使わずに人と話すことは、最初は気恥ずかしく感じるかもしれませんが、誰かと会話をしないことには英会話の上達は難しいでしょう。最初の頃は誰しもミスや拙い部分があるもの、そこをしっかりと理解して、ミスを恐れず積極的に周りとコミュニケーションをとってみましょう。それが、英会話上達への近道です。
英語の勉強は根気強さが大切
英語の学習は終わりがみえず、途中で挫折してしまう人も少なくありません。しかし絶対に叶えたいという目標があれば、勉強へのモチベーションを絶やすことなく、英会話習得への道を突き進むことができます。今回紹介した学習法や、海外の人とのコミュニケーションを積極的に行い、英会話力を鍛え、海外でも通用するような英語を身に着けましょう。